留のうらがわ2022年最初の記事は、専務取締役中村に新春の抱負などを語っていただきます。
インタビューアーはおなじみのトメマルです。2022年初インタビューをトメマルよろしくお願いします!
反動もついた状態ではあるものの、中村留が訴求し続けてきた複合加工機を使った工程集約のご提案が今の時代に業態関係なく響くお客様が増えてきたと感じます。
製造の面ではモノ集め、生産能力の向上、特注や標準図面の出荷機対応、立ち合いや据付には多くの社内や社外の皆様の尽力を頂きました。 本当に1人1人の仕事が良い機械を全世界のお客様に納入することに繋がると感じました。
もう一つ昨年2021年についてですが、思い出に残るエピソードも教えてもらますか?
製品発表はEMO MILANO、Web展示会、YouTube、PVを通して行い、海外市場からは「WTやWYが入ってないお客様にとっての入口になる」と評価頂いていると感じます。 もちろん、現在もさらに良い機械にするため、改善を繰り返していますが、より多くのお客様が中村留の機械を導入するきっかけになると感じています。
工作機械の構造的な進化はもうないと言う人も世の中にいますが、私は100%間違っていると思っています。私たちの手でお客様にとって価値のある機械を送り出し続けていきます。
マネジメント、生産、マーケティング、営業、機械、ソフトウェア、加工など様々な分野についてより良く理解して社員と一緒に議論出来れば嬉しいです。