【特集】現場のうらがわ 法務編

今回、留のうらがわでは『現場の負担を削る』にスポットライトを当て、各部門で行っている様々な取り組みを『現場のうらがわ』と題して特集していきます。第1回目は総務課が取り組む『法務体制の立ち上げ』について伺います。もちろん、インタビュアーは僕、トメマルが努めます。

総務課 法務担当の木山さん。よろしくお願いいたします。 早速ですが今回、法務体制を立ち上げることになった経緯を教えてください。 
これまでは会社としての法務機能はなく、各部署で契約書のチェックなどを対応していました。そのため、各部署で都度、弁護士を依頼するなど個々の対応になっていたことが1番の課題でした。そういった会社全体での課題が山積していたため、これからは本来果たすべき総務の機能をきちんと整備していきましょうという方針になり、総務課での法務機能がスタートしました。最初の業務としては、まずは上司から「契約書審査を自分なりにやってみて」と業務を割り当てられたのが始まりです。
法務をする際に苦労したことはどんなところですか。
法務についての知識がほぼゼロからのスタートだったため、まずは基礎から勉強を始めました。法務とは何か、どのような契約書が存在し、なぜ契約書のチェックが必要なのかということについて、さまざまなツールを活用して自己学習を重ねました。 そして、この知識を社内の他の社員にも理解してもらうためには、どのように提案すれば良いのか。わかりやすく説明をする必要があり、その方法に試行錯誤した結果として、社内での理解と協力を得ることができて良かったです。
それは嬉しいですね!!実際にスタートしてみてどうですか。
まだまだ自分も未熟な部分が多くプレッシャーを感じることもありますが、皆さんが理解し、応援してくれていることにとても感謝しています。たくさんの要望も集まってきていて、その中にはもっとこうしてほしいとの改善を求める意見や時に厳しい意見もありますが、それは総務課の役割に期待されていることと感じています。その期待に自信をもって応えるためにも、日々勉強しています。
最後に今後の目標などあれば聞かせてください。
まずは社内の土台をしっかりつくることが重要だと思っています。そのために、社員の皆さんにより深く理解していただくことが必要と感じるので、工夫を凝らした説明会などを行っていきたいです。 現在は手探り状態ですが、ゆくゆくは業務を標準化させて、誰にでも同じレベルで業務を行えるようにしていきたいです。
まさに縁の下の力持ちですね!!トメマルも応援しています!!

以上、現場のうらがわ 法務編でした。次回もお楽しみに!