早朝、食堂の屋根の上に大きな長い首の鳥が止まっています。鳥は青鷺(アオサギ)のようです。
特徴を調べると、頭の後に黒いかざり羽のある灰色をしたサギで、日本に生息するサギの仲間では最も大きく、
足と首が長いため実際よりも大きく見えます。
ツルによく似ていますが、ツルの仲間は首をのばして飛ぶのに対し、
サギの仲間は長い首をS字にちぢめて飛ぶようです。
どうやら、屋根の上から隣のプールに泳ぐ錦鯉や草魚をねらっている様相です。
錦鯉が一匹いなくなったのは、この大きな鳥が要因の可能性が大きいようです。
しかし、この鳥と言いきれないのは、この他にも、トンビ、鷲、ハクビシンも構内で見かけるからです。
自然に囲まれた構内では、人間以外の訪問もたびたびあります。
このアオサギも、カメラを向けるとあわてて背を向けて秋空に飛んで行きました。