『自分の仕事が会社の未来を支える』気持ちで

社員バストアップ写真

生産管理エンジニアNakada Hiromasa

2014年 新卒入社

生産管理課

ー 現在の仕事内容

基幹システム更新プロジェクトを中心に進めています。基幹システムは、販売管理・生産管理・会計など、会社のあらゆる業務の根幹を支える重要なシステムです。今から30年前に導入されたこのシステムを見直し、最新のものへと移行するため、社内の業務フロー改善やデータ整備を進めています。さらに、システムベンダーとの打ち合わせも重ね、円滑な導入を目指しています。 以前、加工部門の管理システム構築に携わった経験があるため、そのノウハウを活かしながら進められているのは心強いところです。こうしたシステム更新プロジェクトは、業務の細部に目を向けながら進める必要があり、大きな責任感を感じています。 また、日常業務としては、機械の構成部品の手配や、社内の各種データ整備にも取り組んでいます。生産の窓口として、営業や製造、調達といった様々な部署の人たちと連携し、調整を行うのも大切な役割です。一つの機械を作り上げるためには多くのプロセスと協力が必要ですが、製造工程がスムーズに進み、無事に完成したときは格別の喜びを感じます。 システムの更新は大変な作業ですが、それが実現したとき、会社全体の業務がどれだけ効率化されるかを考えると、モチベーションが上がります。「自分の仕事が会社の未来を支える」という実感を持ちながら、これからも頑張っていきたいと思います。

社員の働く様子写真A

ー なぜ中村留に?

“私が選んだ新たな道”

大学時代、地元の製造業に興味があり、企業説明会に参加していたときに、初めて中村留の存在を知りました。もともと理系の学部に所属していたこともあり、漠然と「製造業の技術や製品に関わる仕事がしてみたい」と考えていましたが、その中でも中村留の高精度・高効率な機械づくりへのこだわりに強く惹かれました。「技術の限界に挑む姿勢」がとてもカッコいいと感じたのを覚えています。 決め手となったのは、当時の採用担当の方の人柄でした。説明会や面接を通して感じた温かさや誠実さに、「この会社でなら自分も頑張れる」と思い、新卒で入社を決意しました。高い技術を追求するだけでなく、人とのつながりを大切にする雰囲気があるところが、今も中村留で働き続けている理由の一つだと感じています。 これからも、入社当時に感じた「カッコいい」と思える技術の追求を自分の仕事でも体現し、会社の一員として成長していきたいと思います。

ー 働く環境

明るい雰囲気でとても仕事がしやすい環境です。日々の業務の中でも、上司や同僚と気軽に話せる関係が築かれており、自分の考えを素直に伝えやすいところが魅力だと感じています。困ったことがあったり、アイデアを共有したいときも、上司が親身になって耳を傾けてくれるので、安心して仕事に集中できる環境が整っています。

中村留だからこそできること

中村留では、現場の状況を可視化し、データ活用による業務改善に取り組むことができました。普段の業務で、「この情報がもっと見える化されれば、業務がスムーズになるのに」と思ったアイデアを上司や他部署と共有し、プロジェクトとして進めることができたのは、中村留の特徴的な環境だと感じます。 当時の工場は、計画や実績報告が紙ベースで運用されていたことに加え、幅広い年代の人が働く職場だったため、デジタル化への抵抗感が少なからずありました。しかし、粘り強く説明会を開き、現場の人たちと一緒に仕事をしながら、見える化した情報を活用することで、少しずつデータの重要性を理解してもらえるようになりました。 中村留だからこそ、自分が提案した取り組みを形にし、現場と協力しながら新しい仕組みを浸透させることができたと思います。現場の人たちと直接関わりながら、改善を積み重ねていくプロセスは大変でしたが、その分変化が実感できたときの達成感は格別です。こうした取り組みを通じて、自分自身も成長できるのが、中村留で働く魅力の一つだと感じています。

社員の働く様子写真B

ー これからの目標は?

今取り組んでいる基幹システム更新プロジェクトをしっかりとやりきることです。 現在取り組んでいる基幹システム更新プロジェクトを最後までやり遂げることが、今の一番の目標です。 このプロジェクトでは、業務フローの見直しや各部門との調整が必要で、思い通りにいかないこともありますが、関わる全員と協力しながら、スムーズなシステム移行を実現することを目指しています。プロジェクトの成功を通して、会社全体の新しい基盤を築き、社員全員がより快適に働ける環境を提供したいです。

中村留で働きませんか?

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