構内花壇の横にある梅の木の花が咲き始めました。
まだまだ、つぼみがほとんどですが、
石川県白山市の中村留にもようやく春の訪れが感じられるようになりました。
弊社にお越しいただいた際には、ぜひ梅の花もご覧くださいませ。
3/11(水)に入社1、2年目の社員によるQC活動の発表会がおこなわれました。
昨年の11月より約5ヶ月の間、入社1、2年目社員で構成されたサークルで実施していた
QC活動(Quality Controlの略、自分たちの抱える問題点などを改善していく活動)の集大成となる発表会ということで、
各本部多くの管理職もこの発表会に出席しました。
発表者となった社員たちは、緊張しつつも図や表を用いて、
わかりやすく自分たちの活動の成果が伝わるよう工夫を凝らしていました。
こちらのサークルは「平面研削のX軸スライドのとりしろの均一化」をテーマに活動を行い、
散布図を用いて製品ごとにワークの大きさのばらつきについて表現していました。
今回、全社に対してのQC活動がアピールできた発表会となりました。
4月1日に中村留で入社式が行われ、22名の新入社員が中村留の新たな一員として入社しました。
入社式では先輩社員が歓迎のことばとして
「新入社員の皆様、入社おめでとうございます。
一年前、私たちも皆様と同じように社長や先輩の言葉を不安と期待の入り交じった気持ちで
聞いていたことを憶えています。
誠心誠意、誠の心をもってものづくりを行い、常に一流と言われる製品づくりを心がけています。
これからは中村留の社員として一日でも早く新たな力となられるよう努力してください。」
ということばが新入社員たちに向けられました。
新入社員たちは緊張しつつも、しっかりと受け止めている様子でことばに耳を傾けていました。
これから新入社員研修が始まりますが、新入社員たちにはこれからの中村留を創る人材として
1年後の自分の姿を想像し、大きく成長してくれることを期待しています。
本日、今年度新成人になった社員4名の社内成人式が行われました。
そして、中村社長より記念品として各人のネームが入ったPARKERのボールペンが
新成人となった社員に贈られました。
社長からのお祝いの言葉として、
「20歳になってからは社会的にも成人とみなされます。
責任をもった行動をしないといけません。20歳という年齢は、100歳まで生きるとしたら、5分の1。
80歳ですと4分の1となり、人生の一つの区切りとも言えます。
一人の社会人としての気持ちを心に抱き、人間のもつ人間力、精神力、道徳的な気持ちを高く持ち、
改めてご家族と周囲の方々への感謝を。」という言葉が贈られました。
中村留の今年の方針として、
「攻めの年、常に前を向き前進すること。競争力のある製品作りと生産性向上を目指すこと。」を掲げています。
新成人を迎えた社員のみならず、すべての社員が新成人のような新たな気持ちで、
一丸となって目標に向かって頑張ってまいりたいと思います。