4月から高校生のインターンシップを実施しています。
このインターンシップは夏季インターンシップに先駆けて実施され、
学生に製造での基本的な技能の取得と会社としてものづくりの工程を理解してもらい、
最終的に課題を持ってそれを学生自身で解決するというプログラム内容になっています。
この日は部品の測定について、当社の測定室で社員からの実習を受けてもらいました。
高校生のお二人は実際に測定器を使いながら、精密な測定方法について真剣に学んでいました。
今週の中村専務の朝礼の話は、”「危機感」と「危機意識」の違いについて”
という話題でした。
「我々は危機感と危機意識を持つことが大事です。
「危機感」と「危機意識」は違います。状況が悪くなってから持つのが 「危機感」。
危機感によって『火事場の馬鹿力』を発揮して状況を改善できる可能性もあります。
そして、一層大切なことは「危機意識」をもつこと。将来に周囲の環境状況が変わる
その将来のリスクについて考えることが「危機意識」。危機意識を持つことで、状況が
悪くなる前に手を打てる。これは持ってる人と持っていない人がかなり分かれます。」
炎天下に咲く百日紅や赤い実をつけるサンコジュ 自然の植物を見ると常に危機意識を持つことで
進化した気がします。