3月28日・3月の誕生会が開催されました。和様折衷の食事会の後、
今月の中村社長からの誕生プレゼントの花は、マーガレットでした。
マーガレットの花言葉の一つに 「信頼」 があります。
「信用」は条件付きで信じられること、「信頼」は条件なしで信用されることと
いう一節もあります。
「信頼」は、得られることには時間がかかりますが、失うことは一瞬です。
私達は、信用を重ね信頼して頂ける工機メーカーを目指します。
4月3日 中村留では、入社式が行われました。
新入社員22名を前に、中村社長から祝辞が述べられました。
『日本はドイツとともに技術・技能伝承できる国です。その日本の企業の中でも激しい競争があります。
また、ドイツにも競合メーカーが多数あります。その中で当社は常に世界一を目指し戦っています。
コンペチタ―がいろいろなところにある我々は、ポイントを絞り、集中的に製品作りをやっています。
これが、世界一を目指す事に繋がります。
世界でも勝てる製品を作る。それを作るのは人間です。優秀な人間ががんばって作っていく。
そういう企業で歩み続けるために、みなさんの若い力がいる。
ベテランの人に教えてもらい勉強もしていってほしい。
また、肝に銘じてほしいこととして、“努力は絶対損をしない”ということ
努力をしても到達しない事もあるが、努力は絶対無駄にはならない、どんなことでも
頑張って努力することをお願いしたい。』
中村社長の熱き思いにふれた新入社員は、今日より1年間の研修に入ります。
4月17日に、今年4月に入社した新入社員に向けて、安全道場にて安全講習を実施しました。
新入社員は一日かけて座学・危険体感・KYT訓練を受講し、安全について深く学びました。
2005年から2012年までの弊社で発生した労働災害の発生状況についての調査では、
社内での怪我の発生率は、勤続4年以下で80%を占めることがわかっています。
この結果を踏まえ、弊社は安全道場を設立し、入社3年目までの若手社員に対して毎年安全教育を実施しております。
また、その他の社員にも3年に1度の更新をめどに、危険体感・KYT訓練、
そして研修の最後には修了試験を実施し、定期的に安全教育を行っております。
入社して間もない新入社員にとって、慣れない職場や工場では思いもよらないところで
怪我をする可能性があります。社員が健康に安全な状態で仕事ができるよう、
今後も安全教育に力を入れてまいります。