昨日の風景と今朝の風景です。一日で風景が大きく変わって見えます。
一人の大統領に振り回されている世界のようです。
社長からの朝のメッセージは、、風潮にふりまわされず工機メーカー
の使命を守ること。品質・コスト・リードタイムを向上させること。
シンプルな言葉の指示は、社員に自分で考えさせることを意味します。
㈱伊藤園様主催の「おいしいお茶のいれ方セミナー」が1月26日に
弊社の研修室にて社内の女性社員向けに開催されました。
今回のセミナーは弊社にお越しいただくお客様によりおいしいお茶をお出しできるよう、
まずはお茶のいれ方から学ぶことを目的として開催されました。
講師になっていただいた伊藤園ティーテイスターの方から、
「茶葉の選定方法」から「正しい急須の使用方法」までお茶についての
あらゆる知識について実演を交えて講義いただきました。
社員たちも、実際に自分たちで教わった内容でお茶をいれて飲んでみると、
普段よりもさらにおいしいお茶がいれられるようになったと大変喜んでいました。
受講した社員には是非このセミナーを活用してもらい、
お客様をおもてなししてもらいたいと思います。
今回ご紹介するのは、工作課の辻さんと松原さんです。
本日の朝礼で、中村社長より工場設備のマシニングセンターの稼働率を10%
UPさせたと称賛された二人組です。
彼らは、同じ地元の工業高校の先輩と後輩でもあります。
先輩の辻さんに今回の改善内容を聞いてみると、
「後輩の松原君が来てくれたことが大きい」と謙虚なこたえがかえってきました。
工場のいたるところで、春を待つ新芽のような改善のともし火が着きだしています。
日本海側を中心にまだまだ厳しい冬が続いています。
雪害にあわれた、地区の皆様には心からお見舞い申し上げます。
北陸にある当社周辺でも朝から道路は積雪と凍結で、混乱も見られたようです。
そんななか構内の椿は知らぬ顔で咲き誇っています。自分の立つ位置、
すべき事を知っているようです。
朝の中村社長の朝礼の言葉の一節です。「みんなでやると決めた事をきちんとすること。」
これを2-3年そして10年と改善しながら継続すること、これができていない場合があるという指摘です。
続けるには、同時に見える化という ”しかけ” も必要なようです。下の写真は当社の設計室横の
図書室の棚の写真です。本にはななめのマキシングテープが貼ってあり、ひと目で一冊不足している事がわかります。
これでもまだ完全ではありません。足りない場合、借りた方に返すように注意する人が必要です。
みんなで決めたルールを守る、仕事の基本を守る気骨な考えも大事です。
(1) 並べてある図書の背表紙に、ななめにマキシングテープが貼られており、
ひと目で本の不足がわかる。
(2)棚の右上に、あるべき姿の写真が貼られており、ない場合なにがないかひと目でわかる。
(3)このようにマキシングテープに段差があると、本が不足していることがわかる。