2020年10月より、中村留の新しい情報発信メディア【留のうらがわ】がスタートしました!
今回はメディア発足人である専務の中村にインタビューしました!インタビュー担当は中村留のゆるキャラ「トメマル」が担当しますー!
工作機械は「機械を作る機械」であり、別名「マザーマシン」と言われています。このマザーマシンが部品を作ることで、自動車・航空機・建機・スマートフォンなど多種多様な産業に携わらせて頂いてます。よく「縁の下の力持ち」と呼んで頂くことが多いんです。そう言われることはありがたいことなんですが、「縁の下」にいるためか工作機械メーカーの仕事内容やプロセスは多くの方に中々伝わらないなと思っていました。
工作機械をつくるのにはドラマも名場面もあり、とても面白いのになぜ伝わらないのか、なぜ注目されないのか考えていました。
たしかにそんなに目立つイメージはないかもしれませんね。その問題意識とこのメディアがどう繋がっているんですか?
2020年の3月からTwitterを始めて我々の普段やっていることを文字にすると、ありがたいことに多くの方に興味をもってもらいました。
その時に気付いたのは「我々が伝えきれていないだけで、多くの方は工作機械メーカーの仕事に関心を持っていただいている」ということです。そこで中村留という工作機械メーカーの「うらがわ」をご紹介して、よりこうしたものづくりを身近に感じて頂ければと思い、このメディアを発足しました。
そうなんですよ。名前はチームからこれだけの案が出てきました。考えてるうちに裏側というキーワードが出てきて、決めたという感じです。Youtubeでも舞台やテレビ番組の楽屋風景や準備の様子が特集されてるとついつい見てしまう経験があったので、そうした
舞台裏が覗けるメディアにしたいと思います。
ちょっと次の記事を見させて頂きましたが、個人的に面白かったです。これは誰が書いているんですか?
社内に取材する記者さんの役割をするチームを作りまして、そのメンバーが
「社内で面白いことやってる」と嗅ぎつけて取材に行く形で記事を書いています。私も取材班に入ったりしています。
やはり本職の記者さんは仕事でもお会いするんですが、本職の方々のスキルはすごいなと率直に思うことが多いですね。
また、
第三者目線で社内を見ると結構面白い発見が多くありました。リニューアルした食堂や資格保持者が多いことも社内では日常なんですが、客観的にみるとユニークなポイントなんだなと勉強にもなりました。
今後は社内でのユニークな取り組みやこだわりのポイントを社員の方にどんどん取材していきたいですね。また一緒にお仕事させていただいている企業様ともコラボして記事を書かせて頂くことも検討しています。
直近では「Nakamura-Tome Online」というweb展示会が3回目の開催になります。これもリアルの展示会と同じく準備に熱が入る一大イベントなので、その「うらがわ」に迫りたいと思います。