今回は、海外営業でヨーロッパや中国を担当し、積極的に活動している冨家さんにお話を聞いてみたいと思いますー!!
とても明るくて面白い方なので、すごく楽しみです。
インタビュー担当は中村留のゆるキャラ「トメマル」が担当しますー!
冨家 良太
Ryota Fuke
営業本部 海外営業部 副部長
1997年4月入社。専攻は電気工学科であり、学生時代は電気回路設計、雷の研究などをしていながら、
入社後は客先に赴き、機械工場設置、操作、修理をするサービス課に配属。サービスから海外営業に転属し、
海外で機械を操作しながら営業するセールスエンジニアとして業務に従事する。
休日はキャンプなどを楽しみ、リラックス時間を満喫している。
休日はキャンプなどを楽しみ、リラックス時間を満喫している。
元々県内企業で海外に行けるチャンスがある企業を探していました。 その際に学校の先生に相談し、勧められて興味を持ちました。
冨家さんがここから海外にいくまでのキャリアも気になります。入社後はまず国内サービスで実力を付けていった感じですか?
更に1年後の1999年には本社転勤となりました。ここでも実は海外に行きたいと常にアピールしていました(笑)
このEMOショーを経験し、さらに海外駐在への思いが大きくなりました。さすがに当時の上司にもこの思いはビシビシと伝わっていたようで、念願の欧州駐在が実現しました。
主に欧州でサービス、アプリケーション業務を行っていました。当時はカーナビなどもなく、地図と手書きの情報を片手に、道行く人々に片言の英語をしゃべりながらなんとかお客さんにたどり着き、作業をしていたことを懐かしく思います。
徐々に代理店エンジニアとも打ち解け、質問も多く来るようになり、僕の英語力も何とか(?)上がり、 仕事後のビールで乾杯、たまに深酒等もしましたが、とても貴重な体験をさせて頂きました。なんとそれらの代理店エンジニアも今ではマネージャークラスとなり、そこで築けた関係は今も大きな財産です。
一緒に苦労して案件をなんとか成功させた経験が出来ると一気に距離が縮まりますよね。そこから海外営業としてのキャリアを歩むことになると思うのですが、この経緯を教えてほしいです!
2004年の米国最大展示会「IMTS」ショーでそれを上司が見てくれており、「海外営業に来ない?」と誘われました。その夜、社長からも「冨家君、君営業してみたらどうだろう」とお声かけて頂き、元々チャレンジ好きだった僕に火が付き、「やってみたいです!」って言ったこと、未だ記憶に鮮明に残っています。
その後欧州や東南アジアに飛び、代理店が困っていること、問題点などを打合せ、解決という業務を行っていました。そうやって幾年が過ぎ、2013年の3月、上司から部屋に呼ばれました。
「冨家さん、課長昇進おめでとう!」とがっしり握手されました。最初は「えっ?」きょとんとして何が起こったのかわからず、ただうろたえてましたね。とにかく、明るさとくよくよしないという事をモットーにしてきたこと、まじめにやってきたことをしっかり会社が見てくれてたという事が本当にうれしかったです。帰宅し妻に報告した時の顔は今でも忘れません。
技術的に負けたくないという気持ちから勉強し、それを使って代理店と一緒になって創り上げていく喜びを知り、そして一緒に成長できたことは人生かけがえのないものとなってます。
また、営業として毎年ある見本市の準備ですね。この見本市では海外全代理店が集まるので、併せて代理店会議を開きます。この代理店会議では新製品、新機能などの具体的な内容を共有し、全代理店と販促ベクトルを合わせる非常に大事な会議です。その為前々から内容を打合せし、万全に備えることをしています。
機械の作り、どうやったら機械が動くか、から学び、どうやったらものが削れるか?とプログラムを学び、 それは何のために作られるのか?と興味先行で仕事を学んでいったような気がします。
そして念願の海外に出る事ができ、そこでもお客様、代理店エンジニアとあーしよう、こーしよう、等話しながら モノづくりの楽しさを学びました。そういった貴重な経験があり、今ではお客様に訪問した際も、図面を見て、お客様のビジョンを聞いて、ベストな提案をするように心がけています。
前を向いて、楽しくやれば、それは人生をきっと潤してくれると思っております。
不安もいっぱいあると思いますが、それ以上の楽しみが待ってることを信じて一緒に仕事が出来たら嬉しいです!!
冨家さんが活躍した海外営業、フィールドサービスでも新卒や中途の募集を行っています!!
一緒に楽しくお客様に最高の工作機械とアフターサービスをお届けするお仕事をしませんか??
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