【新製品のお知らせ】「できない」を「できる」に変える複合加工機

この度、当社のATC型複合加工機の新製品である「JX-200」の詳細を発表いたしました。新製品のコンセプトは「材料に関係なく、安定的に精度良く良品を出せるATC型複合加工機」です。

jx-200

発表に合わせてPV第三弾が公開されております。以下の動画もぜひご覧ください。

タイトル:【新製品】JX-200 |「できない」を「できる」に変える

■新製品の詳細はこちら
https://www.nakamura-tome.co.jp/products/jx-200/

■JX-200の特徴
・世界最小クラスATC工具主軸「NT Smart Cube」搭載
・ATC工具主軸モーター15/11kW
 回転速度12,000min-1(op. 18,000min-1
・ATC工具収納本数80本(op. 40,120本)
・ミーリング・Y軸標準下タレットに5.5/3.7kWミーリングモーター搭載
 回転速度6,000min-1(op. 8,000min-1
・工具主軸コラムを垂直に配置し、重心を最適化することで安定性アップ
・フロアスペース2,925mm×5,250mm(標準タンク含む)
・充実のソフトウェアラインナップ

工具主軸

JX-200は世界最小クラスのATC工具主軸「NT Smart Cube」を搭載しており、加工エリアを無駄なく広く使うことができます。これにより作業のパフォーマンス性が格段に向上します。

-95°~+95°スイングする工具主軸とY軸を持つ下タレットは、あらゆるワークに柔軟に対応。組み合わせることで、L/R主軸での左右同時加工や、上下同時、下タレットでのセンターサポートなど、様々な工法にマッチします。

どんな素材でも安定した加工を実現するために、JX-200では新コラムを採用しました。これにより重心が最適化され、多方向から掛かる負荷に非常に強くなっています。旋削から穴あけ、ギア加工、ミーリングなど、1台の機械で様々な作業ができるので、多種多様なものづくりの現場で活躍し幅広い製品づくりに貢献します。

■開発の背景
多品種少量生産をしたいというお客様が増えており、お客様からはフレキシブルな対応がしたい、もっと多くの加工ワークをこの機械で行いたいという意見を多くいただいておりました。そこで、工具本数を増やして多品種少量生産に対応できるATC機で、性能をより向上させた複合加工機「JX-200」を開発いたしました。

■取締役社長 中村匠吾からのコメント
JX-200は「できない」を「できる」に変えるATC型複合加工機です。
多くのお客様からもっと長い間安定して稼働が出来て、材質に関係なく精度が出る複合加工機が欲しいと言われてきました。
私達はこうした要望に対して機械、制御、加工、サービスのメンバーが意見を出し合い、どうやったらお客様にとって使いやすく、そして高い加工能力を兼ね備える機械をつくれるかを考え実行した機械がJX-200になります。
コラムやフレーム構造という内部のこだわりだけでなく、外観もシンプルだけども魅かれるスタイリッシュなデザインに仕立てました。
私達の新しいフラッグシップモデルを是非お楽しみ頂ければ幸いです。

■中村留へのご相談
中村留ではお客様からのお問合せを受け付けております。 JX-200に関するお問合せだけでなく、その他の製品に関するご相談、加工に関するご相談に関しましても受け付けておりますので、下記リンクよりどうぞお気軽にお問合せくださいませ。

【会社概要】
会社名:中村留精密工業株式会社
所在地:石川県白山市熱野町ロ15番地
代表者:取締役社長 中村匠吾
設立:1960年12月
URL:https://www.nakamura-tome.co.jp
事業内容:複合加工機、複合精密CNC旋盤

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
中村留精密工業株式会社 販売促進部 小原 太田
TEL:076-273-1111
e-mail:nt-mktg@nakamura-tome.co.jp